お疲れ様です。
カツドンです。
最近は精巧な偽造カードや偽造PSAが巷に溢れていて、メルカリなどフリマアプリでの取引が怖い時代になってきました。
高額カードだけならまだしもそこまで高額でないカードやPSAの偽造も多くなってきています。
そこで今回は殆ど確実な真贋を判別する為に使う道具をご紹介します。
ルーペ
ルーペはカードの印刷やPSAラベルのインクの形を拡大して見ることができます。
偽物と本物では印刷のインクや機械が違かったり、使用している画像データの解像度が異なったりするため、字の形がルーペで拡大すると違います。
アマゾンで安価で購入できますので一つは持っておいても良いと思います。
ライト
こちらはスマホのライトでOKです。
暗い所で裏面から透かします。
これで何が分かるかというと、中に何か別のカードが入っていないか確認が可能です。
特にMTGはカードの中に青い紙が入っているので、透かすことで青い紙があれば本物の可能性が高い、無ければ偽物の可能性が高いと切り分けることが出来ます。
ポケモンカードや遊戯王は青い紙は無いのですが、シールのようなもので別のカードの上に張り付けられる偽造カードが出回っているので、透かすことで簡単に分かります。
#PSA #PSA偽物 #ポケカ #ポケモンカード #フリマ #ラクマ
— 3masan (@shiba_big) 2023年6月22日
ラクマでいかにも怪しいpsa買ったらロトムが来ました
相手は異様に鑑定に出させようとして、最終的にこちらがすり替えたと主張してくるので注意
受取動画と開封動画を撮っているといったら返信が無くなりました pic.twitter.com/kpVOU75Jdw
ブラックライト
PSA鑑定品のラベルのあたりにブラックライトを照らすとPSAとロゴが浮き出てきます。PSAロゴが浮き出ないものは偽物となります。しかし、ブラックライトを照らしてもロゴが浮き出るタイプの偽物もあるのでロゴが浮き出たから確実に本物とは限りません。
また、MTGのカードであれば裏面をブラックライトの反射具合で見分けることも可能です。本物だとブラックライトをしっかり反射しますが、偽物だとしっかり反射しなかったり反射にムラが出たりします。
実は上記ルーペ、ライト、ブラックライトは以下のルーペに全ての機能があるので、これ一つ買えば真贋判定の精度がグッとあがります。
はかり
カードの重さを測るのも真贋判定の一つの手段です。
MTGでは主流の真贋判定方法の一つですが、偽物は印刷している紙やインクの材質が違うため、本物のカードと偽物のカードでカードの重さに差異が発生することがあります。また、シールを貼るタイプの偽造カードもカード+シールで普通のカードよりも明らかに重くなるため、見分けることが可能です。0.01gまで測れるデジタルスケールであれば計測可能です。
まとめ
以上です。偽造判別の道具は安価に揃えられます。
こちらで殆どの偽造カードは見破ることはできると思いますが、今後更なる高精度の偽造カードが出て来たり、ネットショップやフリマアプリでの画像だけでは見破れないやり方なので、注意が必要です。