Youtuberの開封動画を見ていたりするとよく「アジア版」、「亜シク」という言葉を耳にしますよね。
今回は亜シクについて書いていこうと思います。
アジア版とは?
過去記事で書きましたが、
アジア版には「英語表記」と「日本語表記」の2種類が存在し。
今回のアジア版シークレットとは日本語表記のアジア版です。
日本以外のアジア圏の国々向けに販売する目的で韓国で製造された日本語表記の遊戯王カードです。
一見、日本版と見た目は変わりませんが、日本版といくつか異なった特徴があり、
コレクターの中では非常に人気があるカードです。
アジア版が高額の理由
希少性
一般に日本の量販店等では販売されていないため、日本版と比べて入手難易度が高いです。
シングルカードも東京や大阪といった大都市の一部カードショップぐらいでしか扱っておらず、入手が難しいです。
そのため、日本版より流通数が少なく、その希少性が高額の理由の一つとなります。
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シークレットレアの加工が日本版と異なる
アジア版が高い所以はこのシークレットレアにあります。
シークレット加工が日本版と異なります。
一般的に日本版より綺麗だと言われていて、日本版のシークレットの数倍、人気のカードでは10倍以上の値段で取引されます。
アジア版の方が鮮やかに光りますね!
同じアジア版シークレットレアでも製造時期によってシク加工が若干異なり、「旧シク」や「新シク」などと呼ばれたりしています。
左が旧シク 右が新シク 新シクのほうが色が濃くて全体的に光方が増した感じ pic.twitter.com/a06tpmndw0
— タヒチ (@8t6S6) 2016年5月23日
また、テキスト欄にもシークレット加工が透けていることも特徴の一つです。
最近のものより、一昔前のアジア版シークレットの方がテキスト欄のシク加工がよく透けて見えます。
イラストのシークレット加工でアジア版かどうか分からない場合は、テキスト欄での判別が分かりやすいと思います。
因みに韓国版や中国版も同じ韓国製造なので、
同じ時期に製造されているシークレットはアジア版と同じ加工です。
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アジア版のみ存在するシークレットがある
アジア版にしか存在しないシークレットレアがあります。
日本版の「PRIMAL ORIGIN」から「ネクストチャレンジャーズ」のパックにはシークレットレアは封入されていませんが、アジア版にはシークレットレアが封入されています。
この時期のアジア版を製造する工場はアルティメットレアやコレクターズレアが製造できなかったようで、
代わりにシークレットレアが封入されたようです。
そのため、日本版には存在しないはずのレアリティの日本語カードが存在することになります。
例でいえば「No.62 銀河眼の光子竜皇」や「竜騎士ブラック・マジシャン・ガール」等が上記のものです。
この2枚が高額な理由も頷けますね。
おわりに
以上がアジア版が高額な理由です。
最近私もアジア版にハマっているので
お財布がカツカツです、、、(笑)