皆さん遊戯王カードで好きなレアリティってありますか?
レリーフやシークレット等はプレイヤー、コレクター共に人気ですが、
「ホログラフィックレア」も素晴らしいです。
今回はそんな「ホログラフィックレア」について紹介します。
ホログラフィックレアとは?
2007年発売の『TACTICAL EVOLUTION』で初登場のレアリティです。
カードのイラストが角度によって立体的に見えたり色彩が変わったりと非常にカッコいい上に美しいレアリティです。
基本はパックの表紙モンスターがこのレアリティになりますが、
海外版やデュエリストパック等は例外で、パックの表紙以外のカードがホログラフィックレアになります。
1種類のパックに1種類のホログラフィックレアしか存在しないので種類も少ないのが特徴です。
ホログラフィックレアの魅力
イラストの立体感、色彩が素晴らしい!
写真では表現しにくいですが、角度によってモンスターが立体的に飛び出して見えます。
海外版は色彩が豊かで非常に美しいです。
封入率が非常に低く、希少性がある
ホログラフィックレアの封入率は12箱に1枚というかなり渋い封入率で希少性があります。
単純にどれぐらいの値段をかければ入手できるか計算すると
基本パック1箱4950円 × 12箱 = 59400円
となります。
なんと約6万円分もパックを買わないと手に入らないという計算になります。
希少なものを集めたいというコレクター魂を擽られますよね。
安価で手に入る
上でめっちゃパック買わないと手に入らない!と記載しましたが、
シングルカード購入は非常に安価です。
理由は下記で説明します。
基本パックのホロは数百円~高くても2、3000円程度で手に入るものが殆どです。
最近は遊戯王カードの高騰が激しいので、ホログラフィックレアはお財布にやさしいレアリティです。
再録による値崩れの心配が少ない
シークレットやウルトラレアと違い再録の心配が少ないので、
大きく値崩れする可能性が非常に低いです。
今までホログラフィックレアの再録の前例が「青眼の白龍」、「ブラック・マジシャンガール」の2種類のみしかありません。
ただ、完全に同じものが再録されたというわけではなく、
「青眼の白龍」はレアリティがホロではなくホロパラレル、
「ブラック・マジシャンガール」はイラスト違いでの再録でした。
どちらも再録された後も初版のホログラフィックレアの相場は落ちることはなく、寧ろ上がっています。
なので、今後全く同じカード名、イラスト、レアリティのホログラフィックレアが再録される可能性は極めて低く、安心していつでも購入できます。
こんなに良いカードなのに何故安い?
こんな素晴らしいホログラフィックレアですが、
あまり人気が無いのが事実です、、、。
主な理由としてはイラストが見にくいという点です。
角度によって立体的ですが、真正面からカードを見ると真っ白でイラストがよく見えません。
プレイヤーからするとイラストが見えないというのはイマイチデュエルの盛り上がりに欠けます。
また、種類の少ないホロですからデッキのレアリティの統一もできません。
そのため、プレイヤー需要はシークレットに比べて低いです。
コレクターもシークレットや20thシークレットの方が好きという方が多く、需要が低いというのが事実です。
それでもホロは素晴らしい
確かに現在需要が低いかもしれませんが、こんなに素晴らしいレアリティなので、
今後は人気が上がっていくこと間違いなし!?
個人的には非常に好きなレアリティなので、皆さんに実際に手に取って魅力を感じて頂けたらなと思います。
寧ろ今が簡単に集められるのでチャンスかもしれません。
今回も閲覧ありがとうございました。